漫画「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」を、最初から最終回や結末まで追いかけて見所や私の感想などを随時お届けしていきます。
この漫画は増田ちひろ先生、裏地ろくろ先生により描かれている作品です。
ここでは、単話のフルカラー版の内容をご紹介しています。
今回は、「29話 黒い夢」という題名になっています。
そんな、ストーリーの内容と感想を伝えています。
(※ネタバレを含みますので注意)
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【29話】ざっくりストーリー紹介(※ネタバレを含みますので注意)
ゾンビに噛まれて倒れた武村は気がつくと、大学ホールにおり、今はゾンビが徘徊する処刑場になっていました。
ゾンビに襲われない武村でしたが、そこに知性体のゾンビがやってきます。
ついに喰われるのかと覚悟した武村でしたが、口移しをされ、それが肉と分かると喉がむさぼるように動きました。
一体どこからと、考えると「落とされた人間の」と気づき吐きそうになりますが、飲み込み「今更か…この地獄で」と思いました。
今日の生け贄の人間がやってくると、人間とばれないようにゾンビ達の動きに合わせます。
ゾンビも増えホールは飽和状態に達しています。
その中には力を増しているゾンビがいますが、その変化に監禁者達は気づいていません。
いつものように、すぐに落とさずもがく姿を楽しんでいました。
そんなとき、照明に巻き付けていた布が発火します。
そのことにまだ気づいておらず、さらに照明が落ち辺り一面が暗くなります。
するとゾンビ達が人間を襲い出します。
その隙にホールを抜け出し笑い出す武村。
キャンパスにはまだ大勢の人間がいますが、こうなったら関係がありません。
「皆殺しだ」と思っていたところ、一人のゾンビが歩いてきます。
そして窓ガラスが割れ、自分の姿を見た武村はゾンビの姿をしていました。
今まで見ていたのは「髑髏男」の記憶であることに気づきます。
「俺はお前みたいにはならねえぞ!」と叫び、夢から覚めるのでした。
ここで、第29話は終わりです。
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【29話】感想
ホールから始まったので、そちらに放置されたと思いましたが、まさか髑髏男の記憶であったとは驚きました。
知性体はどうやって誕生したか分かりましたが、「黒瀬さん」の登場は予想外でした。
今後は、「黒瀬さん」が何か重要なことに関わっている気がします。
続きが気になりますね!
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